意志のはたらき以外のものに気づくことが大事

心理学

やろうと思ってもなかなかできない。

変わりたいと思ってもなかなか変われない。

クライエント様がよく口にする言葉です。

 

そして、できない自分はダメな自分だと考えてしまう。

あるいは、どうせ自分はこんなもんだと開き直ってしまう。

 

これには、ある大きな理由が隠されています。

 

例えば、

あなたがダイエットを始めても、3日間は毎日体重計に乗り、少しずつ効果を感じていても、そのうちに元の通りに食べ始め、1週間たったら体重がリバウンドしていたとします。

これは、たいていの人は意志の力が弱いからだと考えます。

そして、自分がそう思っているから、その結果、周りのお腹が出ている人、肥満気味の人を意志が弱い人だと評価付けして見ることにもなります。

できない人=意志が弱い

そういう世界観で生きていることになります。

 

でも、私は意志の力より強いはたらきがあると思っています。

 

それは何だと思いますか。

 

少し、考えてみてください。

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・。

いかがでしょうか。

 

それは、

習慣

なんです。

 

古くは、パブロフの古典的条件付け、そしてソーンダイクやスキナーによるオペラント条件付け。

これらは、行動心理学の基礎となっています。

脳に働きかけることも、生態的な反応に働きかけることも、内発的な動機であろうとも、習慣として身に付いたものは、行動の動機になり、行動を促進し得るということです。

 

意志の力 < 習慣(環境)

 

だから、あなたは決して意志が弱いわけではありません。

 

もしもあなたが行動できない本質的な原因を知りたければ、あなたの生活そのものを見つめ直していくことで、必ず何らかの気づきが得られるはずです。

ダイエットに関して言えば、

必要以上に量を食べてしまうのなら・・・、

①買い物に行く回数を制限する。

②冷蔵庫の食材を半分にする。

③外食は一切しないと決める。

④ダイエットアドバイザーの指示を受ける。

 

間食してしまうようでしたら、

①食後、冷蔵庫の扉にガムテープを張る。

②買い置きの乾物を置かない。

③空腹を感じた時の対処行動を一つ決める。

 

こういった環境づくりが習慣づくりの助けになります。

そして、できているという行動そのものが自信になって、意志の力を促進してくれます。

 

また、こうも考えてみてください。

今のあなたの環境は、あなたがそうしたいと思うように作られているはずです。

だから、まずは、自分が本当にしたいと思うことに気づくこと。

そして、そのように環境を作っていくことにまずは集中してみる。

そう、まずは環境を変えてみること。

それが、あなたの本当の願いを実現する強い行動に向かわせてくれます。

その時に、きっと意志の力ではないものを目の当たりにすることでしょう。


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