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インナーチャイルドが言葉によって再現されるとき

心理学

あなたには、生活する中で、インナーチャイルドを感じるときがありますか。

「私にはありません。」

という方は、スムーズに現在の思考に変容をしているか、抑圧されて無意識の内に潜伏しているかのどちらかです。

いずれにせよ、インナーチャイルドは、誰にもあります。

もちろん、心理カウンセラーにだってありますよ。

今回は、言葉から、『インナーがうずく』というお話です。

 

誰にも、

敏感に反応する言葉

があります。

 

以前、会社で「のろま」という言葉を言われて、ひどく傷ついているクライエント様のご相談を受けました。

涙ながらに出てくる言葉を傾聴しているうちに、傷ついていらっしゃるもう一人の自分の存在が見えました。

その言葉に、昔、母から、

「はやくしなさい。」

「遅れちゃうでしょ。」

という心の中に残る嫌な感情と重なっていたのです。

 

これが、まさに、未だに癒されていない過去の自分、

インナーチャイルド

です。

傷ついている子どもを癒していくうちに、この方は感情が落ち着いてきました。

インナーチャイルドの存在に気づきさえすれば、自分で癒すことが可能になります。

私にも、そんな言葉がありました。

それは、

「我儘」

です。

 

「あんたは、わがままだから。」

今も心に残っている強烈な印象のある言葉です。

私の幼い子供心の要求は、ことあるごとに母親からのこの言葉一言で処理されられました。

子どもの私は、自分の要求を言ってはいけないと解釈しました。

まだ、年端のいかない子どもです。

この時には、我慢するという選択肢しかありませんでした。

 

 

幸いにも、私は成人してから、

わがまま ➡ 我儘 ➡ 我がまま

心のあるがままに生きる

という選択をしましたので、現在、親の影響は思考や行動に影響していることはありません。

世の母親には、子どもが言葉や表情から親の感情を受け取っていることをいつも心に留めておいていただければと思います。

だって、

一生、それを持ち続けて生きていくのですから。

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最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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