あなたの感情の裏に隠れているもの

心理学

私たちは、生活する中で、何らかの場面において「感情」が沸き上がってくることを体験しています。

普段なら何気なく、感じて流れてしまうこの「感情」の仕組みを、皆さんは考えたことがありますか。

 

私は、感情はシンプルに考えて、4つのカテゴリーに分類しています。

「喜び、悲しみ、不安、怒り」

これだけです。

 

アドラー心理学でよく言われるのが、この感情の目的論。

人が感情を発するのは、ある目的を達成するためというものです。

 

例えば、あなたに、ある人の行為に対して、怒りの感情が湧き上がったとしましょう。

それは、あなたの内にある、

「こうあるべき・・・」

という、観念によって、何とかそれを修正しなければならないと思うが故に湧き上がるというものです。

つまり、

「何とか改善しなければ。」

という目的が「感情➡思考➡行動」という流れを作り上げるのです。

怒りを発動して、相手に何らかのアクションを起こすことも、この目的論に沿って行われるということになるわけです。

 

さすが、アドラー理論。

生活に根差していて、ある意味わかりやすいですね。

 

ここで注目すべきは、この目的の所在。

 

それは、あなたのどこにあると思われますか。

 

答えは、超簡単ですね。

 

はい、それは、

潜在意識の中

にあるんです。

あなたは意識していないけど、潜在的に持っているということです。

 

こうして考えた時に、

『感情というものは、潜在意識の中にあるエネルギーが外の世界から何らかの刺激を受けて、飛び出してくる。』

と仮説を立てることができます。

 

①外部の何らかの刺激(人・もの・出来事)

②潜在意識の中のエネルギー

③ある特定の感情

 

このフローの流れで考えると、感情とは、無意識の中に潜むあなた特有のエネルギーが姿を変えて湧き上がってくるものと言えます。

つまり、感情とは、あなたの本質的な部分を捉えているわけではありません。

 

そうしたら、良く怒る人に対して、

「あの人は怒りっぽい人だ。」

という評価は実は的を得ていないことになります。

 

怒りとなる巨大なエネルギーを起こしうるものが、その人の潜在意識の中に存在しているというのが本質的には的を得ている表現になります。

 

そうすると、

感情はあなたの無意識の伝道者

とも言えそうです。

 

ご相談に見えるクライエント様は、②の潜在意識の中のエネルギーを見ることはできません。

カウンセリングの場では、たいてい、①についてお話されながら、③を感じていただくという流れになっているかと思います。

この、真ん中の②を見ながら傾聴できるのが心理カウンセラーの役目です。

そして、②をたっぷりと感じて、自ら気づくように導いていけるのがプロたる心理カウンセラーではないでしょうか。

 

あなたが感じる「感情」は、あなたそのものであり、大事なものです。

でも、その本質的な部分は、更なる内側に巨大なエネルギーとして存在しています。

私たち心理カウンセラーは、常にあなたの潜在意識にフォーカスしてお話をお聞きします。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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今日もあなたに喜びの一日が訪れますように。

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