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目には見えなくても存在しているもの

心理学

深夜に星空を見上げ、無数の輝きに心を奪われたご経験があるかと思います。

星は、太陽と同じように自ら輝きを放ち続けています。

真昼であろうと、この地球が大雨であろうと、台風が来ていようとも、どんなときでもその輝きを止めることはありません。

ただ我々の目には、見えないだけなのです。

 

これと同様に、自他の関係においても、自分だけの意識が強すぎると、相手の心が見えなくなります。

自分自身の感情が乱れて、悲しみ・不安・怒りに満たされていても、相手にも感情が存在します。

自分が・・・、自分だけが・・・という意識が、相手の心を推し量ることに欠けた行動を次々と作り出していきます。

その結果、相手との関係を悪化させてしまいます。

数日たてばよい天候に戻るように、ご自身の心にもじっくりと向き合って、感じながら、心が晴れるのを待ちましょう。

そして、夜の星空を眺めるように、相手の存在の輝きを感じてみてください。


このように、人間関係には、いつでも相手の心の存在を自分の思考に取り込んで、向き合っていくことが大切です。

もしも、自分意識が強く働き過ぎたときには、思い出してください。

昼間にも星は絶えず輝きを放っていることを・・・。

青空の遥か彼方には無数の星が輝き続けています。