クライエント様のお悩みをお伺いしていると、
「周りの目がとても気になる。」
というものがよくあります。
自分はどう思われているだろうか。
これを言ったら気を悪くするかもしれない・・・。
周りからの自分への評価が気になって、気になって仕方がない。
友達に相談したら、もっと自信を持てばいいんだよと言われるのが落ちです。
では、どうしたらいいのでしょうか。
実は、たった一つのものを手放すことで解決できます。
それは、あなたの評価心です。
評価心とは・・・。
評価を気にする人は、周りをいつも評価しています。
つまり、
評価する自分と評価される自分はセットであるということ。
表裏一体というのでしょうか、コインの裏表のようなものです。
いかがですか。
図星でしょう。
いや、当たらずとも、遠からずと言ったところでしょうか。
自分を被害者のように仕立ててはいけません。
あなたこそ、周りをいちいち評価しているのです。
今すぐ気が付いて、それを止めることです。
周りが気にならない人は、周りを評価することを手放しています。
あの人は気に入らない。
あの人は仕事が遅い。
あの上司は無能だ。
まずは、周りではなく、自分の心にフォーカスして生活してみましょう。
そして、周りに対して何かを感じた時には、
「今、自分は周りを評価しているな。」
と感じてみましょう。
これを繰り返していると、評価する回数が目に見えて減っていきます。
と同時に、周りからの評価も気にならなくなっていくはずです。
人は、自ら持っているものを怖れる。
これが真実です。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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