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マイナス思考は悪いものではないというステージに着地してください

カウンセリング

カウンセラー同士の連絡会。

その中で、いつも私が伝えるメッセ―ジがあります。

 

それは、

 

マイナス思考の捉え方

 

そもそも、たいていのクライエント様は何らかのマイナス思考をお持ちです。

そして、大抵の方がそれがひどく悪いものであると思っています。

 

身近な誰かに相談すれば、

「前向きな気持ちになりなよ。」

「あなたならできるよ、大丈夫。」

と励まされることでしょう。

 

でも、これは、素人の領域のアドバイス。

勉強しない子供に、勉強しなさいというのと同じ。

行動できないで困っている人にやれと言うことは、それはとても酷なことなのです。

 

カウンセリングでは、心に寄り添いながら、ご自分の感情をたっぷりと感じていきます。

ご自分の心で感じることをそのまま受け入れていくのです。

そして、感情や思考にマイナスもプラスもないという捉え方に着地した時、新たな展開が起こります。

 

そうなるように、なるべくしてなっているのが思考・感情・行動です。

 

つまり、そうなる理由が必ずあるということ。

 

怒りには、その人なりの理由があります。

不安にもその人しか持ちえない心の背景があります。

 

自分の内にあるものをしっかりと見つめるのと、見逃すのとでは、その後の人生に大きな差が出てきます。

自分に向き合うことは、すなわち不都合にも向き合うこと。

多少心がざわつきます。

 

でも、大丈夫です。

カウンセラーがそれを支えます。

 

カウンセリングでは自己受容といい、それを促進するためにカウンセラーは無条件の受容に基づいた傾聴を行います。

完全に自分自身を受け入れたときに、自分で勝手に価値づけていた評価さえも手放すことになります。

感じることに良いも悪いもない。
あるがままのものだ。

こういう思考に到達します。

この思考が、周りを受け入れる思考の土台になります。

 

周りにどんな人が存在していようとも、どんな境遇にいようとも、どんなことが起ころうとも、ぐらつかない自分軸のベースとなる思考。

もっと幸せになりたいと願っている人は、今が不幸せだと思っているわけですから、永遠に幸せに到達することはありません。
嫌いな上司がいるから転職したいと願っている人が、それを実行して望む環境を作り出しても、そういう人を受け付けられないという心は変わることはありません。

 

このような方は、やはり一度心との対話を深めてみることをお勧めします。

心の中に強いブロックをお持ちです。

 

マイナスエネルギーは、プラスエネルギーと共存しています。

心の中がプラスエネルギーに傾き始めたとき、あなたの心のブロックが外れ、希望に満たされた感覚を覚えるはず。

 

その時こそ、今この瞬間に喜びを感じられるとき。

 

初めは、恐る恐るかもしれません。

でも、行動してみれば、満たされた感を実感できます。

 

それは、目に見えない無形のもの。

心が満たされること。

これに尽きます。

 

お金がいくらあっても満たされることはなく、

立派な家に住んでも満足できるものでもない。

 

人生には、こんなに素敵なことがあるんだって、きっと実感できます。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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今日もあなたに喜びの一日が訪れますように。