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誰もが潜在的に持っている依存心

カウンセリング

依存症と聞くと、おそらく多くの方が悪いイメージしか思い浮かばないと思います。

そもそも○○症という表現は、病気のカテゴリーに入る言葉です。

つまり、自らのコントロールを超えた状態であるということ。

私は、薬物依存症、アルコール依存症などの物質依存にしても、ギャンブル依存症、買い物依存症などのプロセス依存にしても、どんな人にも起こりうることだと思っています。

ですから、決して人として異常だとか、おかしいなどと思う必要はありません。

これは、発達心理学の観点からも説明がつくことです。

人の心は自分が目先の利益を得られるように思考を作ります。

簡単に手に入る
快楽が伴う
思い通りに事を運ぶ
生まれたばかりの赤ちゃんを想像していただければ理解しやすいと思いますが、上は人間としての基本的な行動欲求です。
 
こういう人間としての欲望の原点に基づいた行為を、大人になっても我々は優先して行っているのです。
 
何かに依存するという行為は、誰もが持つ幼少期に母親に甘えた経験をもとに成人になって再構成されて行われているともいえます。

しかし、こういった行為が度を超すと、日常の生活に支障をきたし始め、それが自分で止められないといったストレスを生み出すことになっていきます。

では、精神療法ではどのようにこれを治療していくと思いますか。

これは、盗癖症(クレプトマニア)の方やギャンブル依存症の方のカウンセリングで、絶大な効果があった方法です。

依存症における精神療法は、まずはそれを求める自分自身の感情の出どころを感じていただくところから始まります。

そして、それを時間をかけてたっぷりと感じながら受け入れていく作業をしていきます。

その結果、自己受容が達成できたとき、自分を受け入れる人としての器が出来上がります。

これまで受け入れられなかったものに許しを与えることは、実は大きな変容なのです。

この人としての人格を表す器を人間力と表現しましょう。

この器が大きくなればなるほど、意識が広がり、違った思考を取り込むことができ、自らの行動への選択範囲が広がっていきます。

これまで、依存に走る行為だけの選択しかできなかったのが、他の行動がとることができるようになるということです。

そこに共に寄り添いながら、この人間としての器を広げ、行動の変容まで寄り添うお手伝いをしていくのが長期パートナーシップカウンセリングの醍醐味と言えましょう。

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