【動画解説】カウンセリングにおける無条件の受容とは?

カウンセリング

カウンセリングエデンでは、カウンセラーたちがクライエント様の感情を無条件に受容しながら、お話をお伺いします。

Accept without conditions.

この無条件に受容するとは、どんなことなんでしょうか。

言葉の裏にある意味を探ってみました。

受容とは

心理学の世界で、受容の本来の語源は、来談者中心療法を提唱したカール・ロジャーズから来ています。

彼の理論は、「受容・共感・自己一致」として、現在のカウンセリング界のベースとなっています。

カウンセラー側は、こういった心の姿勢でクライエントに向き合うことになります。

 

相手の存在そのものを認めること

相手のどんな感情でも丸ごと受け入れること

 

カウンセラーのこうした関わりにより、クライエントは、

 

安心感

自己承認

自己肯定

 

などを取り戻すことができるのです。

受容と似た言葉

許容

受容と似た言葉に、許容があります。許しがたいことを大目に見るという意味が含まれますが、これは受容とは性質が異なるものです。つまり、本当はダメだと思っているけど、目をつぶると言っているようなもので、心の中と現実とでは違うことになります。

承認

承認という言葉にも、「~であればOK」と何らかの条件が付くものですから、受容にはなりません。グーグルから、「あなたのアドセンスの審査を承認しました。」と通知が来たら、ある基準をクリアしたから承認されたということになりますよね。クリアしないものは、承認しないということになります。

肯定

肯定という言葉も一見よさげですが、意味を取り違えて乱発すると、問題が起こります。例えば、カウンセラーがクライエントのある特定の行動を取り上げて肯定することは、その部分にのみ承認を与えることになり、他については肯定されていないと受け取られることがあります。クライエントをやたらに褒めまくるカウンセラーは、このことを全く理解していません。

無条件の意味

許容・承認・肯定は、価値観が入り込んだり、ある条件が付加されたりする言葉でした。

それに対して受容という言葉は、

 

カウンセラー側の価値観もいかなる条件も与えない言葉

 

だと言えます。

 

それが

無条件であること

の姿です。

本来は、受容の言葉の中に、無条件の意味が含まれています。

でもわかりやすいように、私たちは、無条件の受容とあえて申し上げています。

 

ですから、クライエント様が、

どんなに悲しんでいても、

どんなに不安を語っても、

どんな怒りがあったとしても、

すべての感情を受け入れてお聴きするのです。

 

エデンのカウンセラーさんたちは、それぞれが無条件のイメージを語っています。

かや野「ずっとそばにいること」
鈴木「何を話してもいいという感覚」
松田「価値観の押し付けを一切しない」
秋田「すべて打ち明けられるという環境」
水樹「クライエントの感情に良い悪いのジャッジをしない」
これらの言葉から、具体的なイメージが浮かんできます。

クライエントが到達できる心の状態

では、クライエントは、カウンセラーの無条件の受容によってどのような心の状態になれるのでしょうか。

冒頭には、

安心感

自己承認

自己肯定

が得られると書きましたが、これらは、単なる入り口を表現した言葉。

 

更なる高みのステージにあたる言葉がこれ。

 

自己受容

 

なんです。

 

自分自身を受容すること。しかも、無条件にという意味も含まれます。

 

自分の本当の感情を知る。
その感情に良い悪いの評価付けをしない。
ありのままの自分にOKを出せる。
湧き上がる感情の背景がわかり、感情・思考・行動がつながっている。

 

そして、この心の状態は、さらなる飛躍を見せます。

 

自己受容=他者受容

 

つまり、受容には自他の境界がないということ。

受容とは、条件もなく、評価もなく、自他の境界もない、すべてを受け入れる仏陀の境地。

まさに、悟りの世界ですね。

対極を見れば、私たちはいかに良いとか悪いとかの観点でものを捉えているかということになります。

皆さん、受容の持つ意味って、すごいと思いませんか。

動画でも詳しくご覧いただけます。

【心理学道場 Vol.6】無条件の受容とは

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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