カウンセラーの役割(心の可視化)

カウンセラー

カウンセリングをしていると、クライエント様の心の状態に気づきます。

心の状態とは・・・、

心の大きさ
心の色彩
心の形

「鏡の法則」の著者、野口嘉則氏は、これらを総括して「心の器」と名付けています。

その様相をイメージできることが、カウンセラーには求められます。

 

軌道が遅かったり、動きがスムーズでないコンピュータが、実は裏でいくつものプログラムが作動していた・・・、なんてことがよくあります。

 

悩みも、それとよく似ていて、目に見えない過去への後悔や未来への不安を抱えてしまっているがゆえに、今この現実にうまく向き合えないということです。

 

そこが自分自身でわからないからこそ、ご相談に見えています。

カウンセラーは、裏でどんな思考や感情がはたらいているのかを見抜いていく必要があります。

そうできない理由がある。
願い通りにならない背景がある。

そう思って、そこに視点をおいて、背景にフォーカスしながら、お話をひたすらお聴きしていく。

それを単刀直入に言葉で伝えるのではなく、目で見えるようにして差し上げることが大事です。

ゴルフでは、ホールを目指すために、クラブを選びます。

5番アイアンで寄せて、ピッチングでグリーンを捉える。

3番ウッドで一気にグリーンに乗せる。

それと同じように、カウンセリングでも、ゴール(お悩みの根本的な解決)を目指すために、どの手段を用いるのかは、カウンセラーのセンスの見せ所です。

 

下は、人間関係でお悩みの方に行う可視化の手法の一つです。

①一枚の紙とペンを用意していただきます。
②ご自分をまるで囲って、ご自身の名前を書きます。(丸の周りには、ご自身をきれいに飾る模様をつけていただきます。)
③うまくいかないお相手のお名前を対極に書きます。(丸の周りには、自分のイメージするお相手の模様を描いていただきます。)
④同じ平面上に乗っている相手との間に、線を書いていただきます。
⑤その境界線を描くことによって、ご自分にも相手にもパーソナルスペースが作られることを理解していただきます。

そして、ご自身のパーソナルスペースに、なりたいご自分のイメージを言葉にして、書き込んでいきます。

そこは、誰にも評価を受ける必要のない、あなただけの特別な領域であるということを理解していただくためなのです。

こうして、自分のスペースを大切にできるようになっていくと、相手のスペースも尊重することができるようになるのです。

カウンセラーは、絶えずクライエント様の無意識にフォーカスし、それを可視化させていくことが大切な役割なのです。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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