専門のカウンセラーが対応

オンラインカウンセラーとしての傾聴

カウンセラー

 これは、カウンセラーの心の世界のお話しです。

 オンラインカウンセリングでは、カウンセラーは音声のみに集中します。我々は、お話を聞きながら、いつも以下のことを意識しています。

​同意

 お話の切れ間に「うん、うん」と返すことです。話を受け止めている姿勢が伝わり、さらに続けて話す気持ちにつながっていきます。

あいづち
 「そうなんですね」「なるほど」などの間投詞を返すことで、カウンセリング時の会話が円滑に進みます。クライエント様を、さらに話そうという気持ちにさせます。

承認
 クライエント様の心のあり方や行動を評価し、認めることで、自己承認につながります。基本的にカウンセリングは、評価を与えるものではありませんが、クライエント様の心の状態によっては効果的に働くことがあります。

沈黙
 これはよく起こります。基本的には、沈黙の間、カウンセラーはその沈黙が何を意味するのかを読み取ります。心を感じている時間、考えている時間、迷っている時間なのかを判断し、それに最も適した言葉を返すようにします。

保障
 クライエント様の不安に対して、「大丈夫ですよ。」と優しく言葉で伝えます。心に安心感を生み出します。

要約
 お話しされた内容を短くまとめて、返します。クライエント様から「はい。」「そうです。」と返ってくると会話にいいリズムが生まれます。この積み重ねが、信頼関係を生み出していきます。

質問
 「そのときにはどんなことを感じましたか。」「それに近い感情が他でも起こることがありますか。」など、カウンセラーが質問することで、意図的にクライエント様を気づきに向かわせます。

助言

 カウンセラーからのアドバイスです。こうしなさいというものではなく、「こういう方法もありますね。」「こんな見方もできますね。」といった第三者的な提案として伝えます。あくまで、決定権をクライエント様に持たせます。

明確化
 見えない部分を見えるようにするための言葉です。カウンセラーが確信が得られた時に「それは~のようなことですか。」「それは~から来ているのかもしれませんね。」などと伝えることで、膠着状態から抜け出せることがあります。その後のクライエント様の反応を必ず見届けています。

解釈
 クライエント様が気づいていないことについて、カウンセラーの言葉で心の背景を話します。クライエントがそれによって自身の無意識に触れ、自己洞察を促す手助けになります。

 いかがですか。こんなにも深いカウンセリングの世界。ただ話を聞くだけではないカウンセリングの奥深さをきっとご理解いただけることでしょう。

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